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結果を出す不動産仲介営業の7つの特徴 - vol.8 -

売主へのインタビューで良かった営業担当の条件としてよく出ていた言葉が「スピード感ある対応」「価値ある情報の提供」「的確な回答や対応への信頼」でした。

また、「査定価格以外で判断する材料がなくて困った」「もっと決め手を示してほしかった」といった声も少なくありませんでした。

売主が営業担当者に求めるのは、単なる高値の提示ではなく、「自分の事情を深く理解したうえでの提案」や「この会社なら安心して任せられるという根拠」。こうした信頼を築けるかどうかが、媒介契約を獲得できるかどうかの分かれ道になります。

本シリーズでは、売主の本音と向き合い、提案力で媒介を獲得してきた営業の“共通点”を紐解いていきます。


本記事はシリーズとして連載する第8回目です。

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特徴5:失注理由の4つのパターンから対策を練る

 〜パターン別の原因と対策例〜

 

失注の理由 4つの分類

「NEW SALES」の著者の麻野耕司氏によると、失注の理由は4つに分類できます。
4つの理由それぞれの状態と顧客心理は以下の通りです。

不信

顧客の信頼が得られず、商談を始められない

顧客心理としては
「あなた、誰?何ができるの?」

 

不要

顧客が課題を感じておらず、提案を求めていない

顧客心理としては
「そもそも必要?要は何を実現したい?何が問題だと思う?」

 

不適

顧客が他社との違いを十分にわかっていない

顧客心理としては
「他社でもよくない?あなたの会社に依頼するべき理由は?」

不急

顧客が急いで発注する必要を感じていない

顧客心理としては
「今、必要?よく分からないし、考えるのも面倒だし、3ヶ月後に依頼すればいいよね?」

では、具体的に、何をすれば良いのでしょうか?次の記事で原因と具体的な対策例を解説します。

 

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