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結果を出す不動産仲介営業の7つの特徴 - vol.6 -

売主へのインタビューで良かった営業担当の条件としてよく出ていた言葉が「スピード感ある対応」「価値ある情報の提供」「的確な回答や対応への信頼」でした。

また、「査定価格以外で判断する材料がなくて困った」「もっと決め手を示してほしかった」といった声も少なくありませんでした。

売主が営業担当者に求めるのは、単なる高値の提示ではなく、「自分の事情を深く理解したうえでの提案」や「この会社なら安心して任せられるという根拠」。こうした信頼を築けるかどうかが、媒介契約を獲得できるかどうかの分かれ道になります。

本シリーズでは、売主の本音と向き合い、提案力で媒介を獲得してきた営業の“共通点”を紐解いていきます。


本記事はシリーズとして連載する第5回目です。

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特徴4:質問に対して3つの型で返答し、ミスコミュニケーションを防ぐ

 〜純粋な質問への2つの型〜

 

質問を難易度で分けると、純粋な疑問と、反論・懸念の2つがあります。
まず難易度が低い、売主からの純粋な疑問へ回答する場合は、以下の2つの型が有効です。

■Yes But話法

相手の顔を立てた後に、反論する(明確に反論するので不快感を与える場合もある)
一度Yes(肯定)で受け止めた後に、But(しかし・実は)で自分の意見を主張する

■Yes If話法

相手にやんわりと探りを入れる(表面的な要望は聞き出せるが、質問の真意までは深掘りできない)
Yesで肯定した後に、Ifで「もし他社と同じ査定価格だったらどうですか?」と相手の要望を確認する

 

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