Skip to content

売主は本当に電話を嫌がっているのか? - vol.9 -

不動産仲介会社様と話しているとよく聞く言葉は「売主様って電話嫌がりますからね」

確かに消費者目線で見てもいきなりかかってくる営業電話に良い印象を持つのが難しいです。

ただ、全然嫌じゃなかった営業電話もあったりします。

本シリーズでは、本当に売主様は電話を嫌がっているのか、HowMa会員(売主様)へのユーザーアンケートで紐解いていきます。


本記事はシリーズとして連載する第9回目です。

1回目はこちら

2回目はこちら

3回目はこちら

4回目はこちら

5回目はこちら

6回目はこちら

7回目はこちら

8回目はこちら

「情報収集段階」の売主へのアプローチ方法

ー売主の心理と適切なアプローチ方法ー

一括査定を利用する売主の中には、次のような売主もいます。
・相続・離婚などに備えて予め資産価値を把握しておきたい売主
・常に相場感を把握しておきたい売主
・売却意欲が一時的に下がっているだけの売主


ただ、これらの売主を集客することは全く無駄ではありません。
なぜなら、一括査定依頼時に売る気が低い売主をきちんと追客フォローできている会社は殆どいないからです。
競合他社が放置してしまっているうちに、「本当に売るときはこの営業担当さんに依頼したいな」「この営業担当さんに任せればうまく売れそうだな」と頼りにしてもらえる関係を築いておくことが非常に重要です。

 

初期対応後に返信が途絶える原因と防止策は次の3つです。

売主の不安や疑問が解消されていない
原因:  
査定や売却に対する不安が残っている場合、問い合わせることをためらってしまいます。
防止策:
「売却を進めるうえで、何かご不安な点はありますか?」など具体的に問いかけ、不安や疑問を解消する姿勢を見せると返信がしやすくなります。

売却意欲が一時的に下がっている
原因:  
売却する決意がまだ固まっていない場合、返信が途絶えることがあります。
防止策:
「売却のご準備はいつ頃までにお考えですか?」と意欲の度合いを確認し、フォローの頻度や内容を調整することで、最適なタイミングでの再アプローチが可能になります。

営業のフォロー内容が売主様に合っていない
原因:  
売主のニーズに沿わない提案やフォローが続くと、返信が滞ることがあります。
防止策:
初回対応時に、売主の「売却の目的」や「希望条件」を具体的に把握し、それに合わせたフォローを心がけましょう。
売主が興味を持つ情報や進展報告を提供し続けることで、関係性が保てます。

 

 

HowMa売り反響獲得システムについて詳しく見てみる

 

HowMa売り反響獲得システムの商談予約をする

 

売り反響獲得システムを導入する