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媒介を逃さないための不動産査定書チェックリストvol.1

こんにちは。株式会社コラビットで不動産査定書作成システムを企画開発しています、不動産鑑定士の横山と申します。

一括査定全盛時代、査定書は売主様との大事なファーストコンタクトです。

昔のように売主様にすぐに会えて人柄を好きになってもらって受注していた時代とは違います。

今の時代は査定書のみで訪問査定に進めるかが決まる時代です。

そのような時代の査定書は、査定書のみですべてを完結させなければいけません。

しかし、巷にはこの目的を果たせていないダメな査定書が溢れています。

そこで査定書のみで売主様の信頼を獲得できて、訪問査定に、はては媒介獲得に繋げられる査定書になっているのかチェックリストを作りました。

ぜひこのチェックリストで自社の査定書が、良い査定書になっているのか確認してみてください。

不動産売却の基礎知識を説明していますか?

多くの売主様にとっては、人生で最初の不動産売却です。

どのような流れで売却をすればいいのか、どのように進んでいくのか不安に思っている方も多くいらっしゃいます。

売主様の不安に寄り添うためにも、ただ査定額を出すわけではなく不動産売却の流れや、どのような経費がかかるのか?媒介契約の種類についてなど、不動産売却の基礎知識を説明するページを入れてあげると丁寧な印象を持っていただけます。

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参考:AI査定プロ 不動産売却の基礎知識ページ

 

売出提案価格に幅をもたせていますか?

売主様にとって一番頭を悩ませるのは、売出価格の決定です。

そのときに1つの価格だけしか提案がないと、売主様自身も自信を持って決定することができません。

売出提案価格に幅をもたせて提案しましょう。売出提案価格の上限をチャレンジ価格とし、下限を安全価格として売主様自身に把握してもらうことで、納得してもらいながら売出価格を決めていただけます。

売主様が一番面倒なことを代わりにしてくれた不動産会社(御社)への信頼も、厚いものになり媒介契約を結びたくなるでしょう。

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参考:AI査定プロ 査定結果ページ 売出提案価格に幅をもたせている

 

査定価格の根拠は明示されていますか?

査定書内で売主様に重視されるポイントは時代ごとに変化しています。

売主様に物件の相場情報がない昭和では「査定価格という結論」が最も重視されていました。

インターネットが普及し始めた平成は査定価格という結論は売主様自身で調べることができるため、「他社との差別化」が重視されるポイントでした。

さて、令和は、というと査定価格や相場は引き続き売主様自身で調べることが出来ます、差別化も口コミなどを調べることができます。令和の売主様が重視するのは「なぜその価格なのか?という根拠」なのです。

その根拠を元に不動産売却活動を共に進められる信頼できる営業マンなのか?を見極めようとしています。

また、その根拠を元に売却活動をサポートしてくれるパートナーになりうるのかを見ています。

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参考:AI査定プロ 査定結果ページ 比較事例との差異を細かく解説している

 

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