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【2022・23年完全保存版】 不動産査定書作成システム・選定成功ガイド ー3つの軸でプロが比較解説ー

こんにちは。株式会社コラビットで不動産査定書作成システムを企画開発しています、不動産鑑定士の横山と申します。

「査定書 ツール」や「査定書 テンプレ」で検索すると様々な不動産査定書システムがヒットします。

どの訴求を見ても素晴らしい査定書に仕上がりそうですが、それぞれのツールにどのような特徴があるのでしょうか?

会社や担当者によって査定書作成の悩み・求める機能は異なります。

本記事では、査定書作成で苦労した不動産鑑定士・仲介営業経験を持つ筆者が完全に公正な目線でそれぞれの査定書ツールの特徴を比較します。ツールごとの特徴を把握いただき、自分達の業務にはどれがフィットしていて、どの査定書ツールを採用するのが正解なのか、ご判断の一助になれば幸いです。

不動産査定書ツール・3つの軸で作る簡易カオスマップ

まずは業界全体の勢力図を見ていきましょう。いろいろな査定書ツールがありますが、シェアが高く代表的な下記の10個のツールを紹介したいと思います。それぞれのツールのコンセプトにより3つのグループに分けられます。

 

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A.カンタンAI査定グループ:SRE AI査定CLOUD・ロボ査定

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このグループの手軽さはNo.1です。査定価格の情報をシンプルに表示して、素早い対応を可能にします。忙しい仲介業務をこなす不動産マンにフィットするシステムといえます。

メリットはたくさんあり、パーフェクトに感じるのですが、物件の特徴ごとの補正機能が少し弱く、査定の根拠の説明をしなければいけないケースがあると少しデメリットを感じる部分が出てくるかもしれません。

 

カンタンAI査定グループの特徴

概要入力をするだけで物件をAIが計算。AI査定価格が算出される。

かつては手で行っていた事例収集やマップ作成などが自動で行えることから査定書作成の時間を大幅に圧縮できる。

 

カンタンAI査定グループのメリット

  • スピード査定対応が可能
  • 体裁の整った資料が出せる
  • クリック数回で済む・操作が簡単
  • 比較的費用もお手頃

 

カンタンAI査定グループのデメリット

  • 使いやすい反面、築年が古い・管理費が高いといった癖のあるマンションや土地・戸建は苦手
  • 成約事例ではなく過去の売出事例から価格を算出しているものが多い
  • 成約事例として利用できるのは国交省の事例で、事例の内容が不明瞭
  • 事例自体の補正ができない(角部屋だから高い、1階だから安いなどケースごとの変数の反映ができない)

 

カンタンAI査定グループはこういう会社様に向いている

「査定書はスピードが命!」「1秒でも早く査定書を出したい」

「取り扱いはマンションがほとんど」こういった会社様に、カンタンAI査定グループの査定書作成システムはぴったりといえます。

 

B.周辺情報重視:査定は必要最低限、周辺施設情報にフォーカス

このグループは地域の施設情報や統計情報・周辺環境情報の大量の収録が特徴です。査定は必要最低限、周辺施設情報にフォーカスしたシステムといえます。

メリットはたくさんあり、操作は非常にシンプルなので、驚くほどの大量な資料をあっという間に出力することが可能です。資料はURLでも共有可能なため、印刷やデータ容量の問題もクリアしています。

物件レポートとして非常に完成度の高い書類ができるのですが、売買仲介を預かる上での「周辺物件の事例のデータからの査定の根拠の説明」のしにくさがあり、場合によっては少しデメリットを感じる部分が出てくるかもしれません。

 

周辺情報重視グループの特徴

概要入力をするだけでAI査定価格が算出される。査定の情報はそこそこに、周辺情報の膨大な資料を出力することで数十枚のレポートを瞬間的に作成することができる。

 

周辺情報重視グループのメリット

  • スピード対応が可能
  • 操作がカンタン
  • 情報量の多い、分厚いレポートが作成できる
  • 買い顧客の案内時の資料としても利用できる

周辺情報重視グループのデメリット

  • 査定機能は簡易的なものであり、査定価格については別で査定をして別紙やメール本文などでの補足が必要(時間もそれなりに要する)
  • 大量の資料も、実は査定そのものとの関連性が薄く、別用途ととらえるべき
  • データ容量が大きく印刷やメール送信が大変

 

周辺情報重視グループはこういう会社様に向いている

資料は「情報量」が命。一瞬で大量レポートを出力して「リッチ感」を演出したい。

こういった会社様に、周辺情報重視グループの査定書作成システムはぴったりといえます。

 

C.正統派の査定:鑑定理論でのロジックに基づき、価格の裏付け、根拠をしっかり収録

 

このグループは鑑定理論でのロジックに基づき、価格の裏付け、根拠をしっかり収録したシステムといえます。

不動産鑑定理論の「取引事例比較法」に基づき、周辺の取引事例や物件ごとの特徴の補正などを考慮した価格が出るシステムです。

メリットは価格ロジック・根拠の説明ができることです。一括査定がきっかけでの反響で複数の査定合戦になった時に、説得力が高く顧客の納得度が高い査定を作れて売主の信頼をつかみやすくなります。

商談スキルが高い人材や、簡易な査定書でも価格のロジックを経験から説明できる高スキル人材には、比較的査定作成に時間がかかるシステムであるので、少しデメリットを感じる部分が出てくるかもしれません。

 

正統派の査定グループの特徴

不動産鑑定理論に即した正統派の不動産査定書作成システム。

取引事例比較法を正統に用い、細かい補正率も考慮に入れた価格査定を行い、顧客への説明ロジックも万全です。

 

正統派の査定グループのメリット

  • 不動産鑑定理論に即した「正統な」方法でロジックが強靭な査定価格を算出できる
  • 価格ロジック・根拠の説明ができる資料なので、説得力が高く顧客の納得度が高い
  • 社員の査定スキルが向上する

 

正統派の査定グループのデメリット

  • 他のグループに比べて資料作成に時間がかかる
  • サービスによっては使いこなすのが難しいものもある
  • 商談スキルが高い人材や、簡易な査定書でも価格のロジックを経験から説明できる高スキル人材には、オーバースペックになる可能性も

正統派の査定グループはこういう会社様に向いている

「成約事例を使って正統な方法で査定したい」「顧客の納得度を上げ、成約につなげるため、価格査定の根拠をきちんと説明できる査定書を作成したい」「真面目に査定をして、正直に誠実に業務を行いたい」

こういった会社様に、正統派の査定グループの査定書作成システムはぴったりといえます。

この記事で挙げました10つの査定書作成システムの1つ1つの解説をしている資料を作っております。より詳細に比較検討がしたい皆様はこちらをダウンロードしていただければ、と思います。

 

【2022年完全保存版】不動産査定書作成ツール・選定成功ガイド  -3つの軸でプロが比較解説- をダウンロード

 

自社の業務の課題に合った査定書システムを選定しよう

この記事では、現在使われている不動産査定書作成システムの特徴を3つのグループに分けて解説してきました。ひと口に不動産査定書システムの導入と言いましても、

 

  • 業務を効率化したい
  • 成約をして売上を上げたい
  • 買い反響にも使えるものが欲しい

など、目的は会社様によってそれぞれです。

弊社のAI査定プロは、以上の3つのグループのいいとこ取りをした査定書作成システムです。


  • 最短45秒で作れるため「A.カンタンAI査定」の特徴を持ち
  • ハザードマップやマーケット情報など数十枚の付属資料がついているため「B.周辺情報重視」の特徴を持ち
  • 価格の査定方法が不動産鑑定理論に基づいており「C.正統派の査定」の特徴を持つ

3つのグループのメリット部分を引き出し、3つのグループのデメリットをできるだけ減らしたシステムになっております。


  • 初めて不動産の査定書システムの導入を検討している方
  • 今使っている不動産の査定書システムに少し使いにくさを感じている方

 

どちらにもフィットするシステムになっております。

 

弊社営業の解説を交えながら30分で試しに使って使っていただく「オンラインデモ会」は平日随時実施中ですので、ぜひお申し込みください。

「AI査定プロ・30分無料デモ操作会」でとりあえずさわってみる

 

また、早速試しに使用してみたい方はお申し込みいただければ、「お試し期間30日間無料」となっております。ぜひお申し込みいただき、使い心地を実感してみてください。

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