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独自の付加価値を査定額に反映するにはどうすれば?【AI査定プロに実際いただいたQ&Aを公開します】

おかげさまでAI査定プロには日々、不動産査定に関わる様々なご質問をいただきます。

査定業務をされている不動産業者様に有益な内容をピックアップして、Q&A形式で公開します。お役立ていただければ幸いです。

(※会社名が特定できるような質問は、質問意図が変わらない範囲で内容に一部フェイクを入れますので、AI査定プロ現ご利用社様は今後も安心してお問い合わせください。)

Q:

高機能キッチンやホームシアターなど、面積や立地以外のウリがたくさんある物件を査定しています。
このような付加価値を査定額と査定書に反映するにはどのようにしたら良いでしょうか?

A:

このような独自の付加価値を査定額に反映されるためには、主に3つの方法があります。

・市場性調整率を編集
・補正率のオリジナル項目(その他)の追加(補正率で格差をつける)
・リフォーム加算(マンションのみ:リフォームにかけた金額(価値)を査定価格に上乗せ)

■市場性調整率を編集
[手順]
1.査定サマリページの「市場性調整率」の右側「調整」ボタンをクリック
2.市場性調整率のデフォルト100%を調整
3.コメントに追記
例)高機能キッチン、ホームシアターなどの付加価値を加味
市場性調整率の編集:https://youtu.be/m9VHwm8VNvM

スクリーンショット 2023-11-02 10.10.15


■補正率のオリジナル項目(その他)の追加(補正率で格差をつける)
[手順]
1.査定書サマリページの「査定価格(市場性調整前)」の右側「調整」ボタンをクリック
2.右下の「補正率の編集へ」をクリック
3.上部のタブ「住戸」をクリック
4.左から3番目の「住戸その他」を使用します(任意で項目を作る様にブランクとなっています。
5.一番上の記入欄に査定対象の条件を記入「駐車場権利付き」
6.5つある比較事例の記入欄にも条件を記入「駐車場権利付きor駐車場権利なし」

※査定対象の高機能キッチン、ホームシアター「付き」を1.000とした場合
同じく高機能キッチン、ホームシアター「付き」は1.000と記入(条件がイコール)
高機能キッチン、ホームシアター「なし」の事例の場合、1.000以下の数値を記入(例)0.975など 
*格差の数値はご担当者様の判断となります。

7.「保存して閉じる」
上記のように、デフォルトで加味されていない項目は「住戸その他」を利用し、任意で項目を設けることが可能です。
その際は、査定対象の条件を1.000とした場合に、事例側がそれ以上か、それ以下か、イコールかをご判断いただき数値に反映してください。

補正率について:https://youtu.be/SMTJ9TED2xg
*動画内で「住戸その他」に直接触れてはいませんが、項目の場所を確認いただけます。

スクリーンショット 2023-11-02 10.12.28


■リフォーム加算(マンションのみ:リフォームにかけた金額(価値)を査定価格に上乗せ)
マンションのみの機能となっております。
[手順]
1.査定書サマリページの「リフォーム加算」の右側「調整」ボタンをクリック
2.リフォーム金額を入力して「決定」をクリック
3.コメントに追記
例)高機能キッチン、ホームシアターなどの付加価値を加味

スクリーンショット 2023-11-02 10.12.57

 

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