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AI査定プロ(不動産査定書作成システム)導入事例:vol.7 株式会社カラーズハウス様

「AI査定プロ」を活用して、不動産媒介の成約を増やしている不動産会社様へのインタビュー第7弾として、板橋区を中心に不動産仲介事業を運営されている株式会社カラーズハウスの川野様にお話を伺いました。不動産査定書作成サービス導入のご参考にしていただければ幸いです。

AI査定プロ(不動産査定書作成システム)導入事例:vol.7 株式会社カラーズハウス 川野様

導入前の課題:2つの査定書を使い、より客観的な提案をしたい

ーー御社について教えてください。

株式会社カラーズハウス 代表取締役 川野様(以下、川野様):

川野様:2023年11月に会社立ち上げたばかりです。仲介と買取を主に扱っており、8割が仲介ですね。

専門性と言いますか、マンションはあえてやらない方針です。前職のセンチュリー時代から、このエリアは大手が強いと感じていたからです。受託率を上げるために、マンション外しています。

 

ーー独立前も合わせると、何年ほど仲介営業に携わっていらっしゃるのですか?

川野様:12〜13年ですね。

 

ーー査定プロは2024年2月から利用を始められています。独立後、しばらくの間は査定書作成はどうしていましたか?

川野様:まだ一括査定は使っていませんでした。AI査定プロ導入と、一括査定導入は同じタイミングです。

AI査定プロ導入の決め手:

ーー前職時代は、査定書は何かツールを使って作成していらっしゃったのですか?

川野様:A社の査定書作成ツールを使っていました。前職時代はA社は特に安かった記憶があります。

 

ーーAI査定プロはどのように見つけたのでしょうか?

川野様:コラビットさんを知ったきっかけは、確か、「不動産 査定書」と検索して見つけたと思います。

 

ーーA社の査定書作成ツールに慣れていたのに、AI査定プロを導入した決め手は何でしょうか?

川野様:導入を決めた理由は4つあります。

  • 査定根拠がしっかりしているので説明しやすいこと
  • 厚みが欲しかったので、総ページ数があること
  • 板橋区ではA社のツールを使っている企業が多く、被らない
  • AI精度が高いのでそのまま出しても、ある程度いけるなと感じたこと

特に、1つ目の根拠がしっかりしていることが大きかったです。

前職で使っていたA社のツールは、謄本からコピペできる機能が便利だったのですが、2−3分しか変わらないので、そこまで差がなかったと今は思っています。


ーー売出し事例の自動抽出精度はいかがですか?

川野様:同じ物件でも、値下げされた事例と、そのままの事例が出る場合があったので、合わせて欲しいと思います。ただ、成約事例を登録するために物件の内容を見るので、困るってほどではないです。


ーーお客様との連絡が取れるかに関わらず、査定書は送付しているとのことでしたが、査定書の出し方はどのようにしていますか?

川野様:1番多いのは、URLで送る方法です。

まず連絡がほぼ取れない人は、URL共有機能を使っていて、SMSでメールで送付した旨と査定書のURLを入れて連絡しています。連絡が取れなくても、最終的には8〜9割は見てくれていますね。

連絡が取れるけど、訪問査定に行けない場合は、パパッと作成して、郵送送付した後に、メールでURLを送付しています。

そして訪問査定が取れた場合は、訪問までは送らないで、査定書は印刷して持参しています。訪問時は、1時間半〜2時間くらい滞在するのですが、その内20分ほどは査定書を使って説明しています。


ーーなるほど。連絡が取れない場合は、URLから閲覧された後も連絡が取れないのでしょうか?

川野様:長期追客の場合は営業代行を使っておりまして、ある一定の条件に当てはまる売主に対して電話をしてもらうと、通電率が高いんです。実際に、そこから媒介が取れているものもありますね。

来週、営業代行会社さんと振り返りがあるので、その時に査定書のURLを開いた時にくる通知をフックにして、架電をしてもらえないかお願いしようと思っています。今は、私が電話しているので。


ーーちなみに、査定書に記載のメールアドレスを変えていただければ通知先が変わりますので、営業代行へスムーズに連携できると思います。

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サービスの成果を感じたポイント:1査定10~20分で高精度な査定書を作成できる

ーー8月からは査定書作成ツールの上限を20回から50回にアップグレードいただきましたが、一括査定サイトは、いくつご利用中なのですか?

川野様:今は、HowMaさんを含めて7つですね。来月からはもう1つ追加する予定です。9月も査定書を増やして回していくつもりです。

 

ーー現在は毎月、どのくらいの反響数を獲得しているのでしょうか?

 

川野様:全部で30〜40件ほどです。

今は私ひとりで対応しなければならず、1つの査定書を10〜20分で作成できるので、とても助かっています。

マンションでも試しに1回使ったらかなり精度が高く、そのまま出してもある程度は行けるなと感じましたね。

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サービスの満足度:90点。

ーーAI査定プロをご利用いただき、現在のサービス満足度は100点満点中、何点でしょうか?

川野様:90点ですね。

1点だけ、レインズから成約事例を引っ張ってくる時に、情報量が悪いのか、体感で1割ほどコピペでうまく反映できないことがあるんです。ここが解消されれば100点ですね。

あと欲を言えば、エリアレポートに人口動態を入れて欲しいです。

今は、区役所から人口動態の資料をいつも持って行っているんです。例えば板橋だと、「実際にこの家を買う人って、何歳くらいだと思いますか?どのくらいこの年齢層がいると思いますか?」と売主さんと話しながら、そこに向けたアピールの仕方や、広告の出し方を提案しています。

エリアレポートは買いにも使っているので、もし機能追加いただけると更にいいですね。

他は、使っている中で困ったこともないです。

 

ーーありがとうございます。エンジニアと連携して改善して参ります。

川野様:確か、料金も今はA社より安いと思うんですよね。前職時代は、A社のサービスは安くて使い放題だったんです。ただ、改めて問合せをしてみると今は高かったんですよね。

 

ーーそうなんですね。弊社のプランは決して高い価格設定ではないかなと思います。あと、確かA社さんは編集するたびにカウントされますよね。弊社のサービスは、編集に関してはカウントしない点が良いというお声もいただいています。

川野様:確かにそうですね。温度感が高い人には、成約事例を登録したり、後からでも編集できるのがいいですね。

あとは、競合ではA社やB社の査定書を使っている会社が多く、被らないことが結構いいんですよね。今のところは。

 

ーー実は、結構そういうご意見が多いんですよね。最近A社で被り始めた、B社で被り始めた、どうしても差別化がつけづらいと。

川野さんのようにAI査定プロをうまく使っていらっしゃる方は、温度感が高い売主様や、訪問査定につながった売主様には成約事例を使ったり、類似した物件を見極めて事例を入れ替えたりされます。すると同じ査定書システムを使っていても、査定の肝となる成約情報や事例をきちんと説明できますし、査定額は変わります。結果として、川野さんの説明に納得したから任せたいと、媒介が取れる可能性は絶対高まりますよね。

 

ちなみに、成約事例はどのくらい登録していますか?

川野様:6割くらいですね。

 

ーーすると、温度感が高い反響が多いということですね。素晴らしいです。

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AI査定プロはどのような会社におすすめ?:少人数でも査定書で勝負をして訪問査定をとりたい企業

ーーどういう企業におすすめですか?

川野様:弊社と同じような規模・体制の企業です。登記簿が揃っていれば、1査定10-20分で出せるので、少人数で営業していて、きちんとした査定書で訪問査定を取るためには、おすすめですね。

あとは、AI精度が高いと感じているので、そのまま出してもある程度は行けるのかなと思います。

普段は戸建てしか査定書を作成していませんが、マンションでも1回使ったらかなり精度が高かったです。再建築不可能みたいな、よっぽど癖あり物件以外は短時間でも高精度な査定書を作れる点はすごいなと思います。

 

ーーありがとうございます。弊社サービスが訪問査定獲得の一助になるように、今後もサービスを磨いて参ります。

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