一括査定が全盛期の時代において、印刷して直接お渡しできるのはまれです。時代的にも、ペーパーレス化や紙で読みたくない人の増加も無視できません。
メール添付するときの形式では、最低でもPDF化は必須です。
更に良いのはURL共有です。
スマホで読む売主様も増えていて、スマホによってはPDFを開くためのアプリが入っていないため見られないケースも。
そういうときにはURL共有でブラウザで見れるようにする、といった対策が必要です。
売出価格を決めることは売主様にとって、とてもストレスのかかることです。それを和らげてあげるためにも、売出競合事例を出してあげると良いでしょう。
売主様の多くは、自身でも大手ポータルサイトに競合事例を見に行きます。その情報を先取りして出してあげることで信頼の獲得に繋がります。
マンションの場合、同じマンション内の売り出し履歴データを出せていますか?
売主様は基本的に「今」しか知りません。過去5年分くらいを目安に、相場の変動や売出価格と成約価格の差異といった情報をまとめて提供してあげましょう。
このような時間軸での情報をまとめて編集して伝えることで「プロ」としての権威性が増し、売主様は安心して媒介を結びたくなると思います。