Q:
事例がリフォーム済物件しかありません。査定対象物件はリフォーム未実施です。リフォーム済物件事例の補正の仕方を教えてください。
A:
ありがとうございます、パターンを分けて説明いたします。
1.リフォーム再販物件との格差(補正率)編集
1-1.比較事例に「リフォーム済み」と「リフォーム無し」が混在する場合
■住戸の「その他」の補正率を設けることで格差を設定いただけます。
①査定書サマリページの査定価格の右側にございます「調整ボタン」を押していただき
右下の「補正率の編集へ(青いボタン)」から補正率の編集画面にお進みください。
②上部のタブ「住戸」から、その他の項目を記入します。
③グレーの記入欄に「リフォーム済みorリフォーム無し」+「補正率を設定」
例)
・対象物件はリフォーム無し:「リフォーム無し」+「1.000」
・比較事例でリフォーム済み:「リフォーム済み」+「1.5など、1.000以上を設定」
・比較事例でリフォーム無し:「リフォーム無し」+「1.000」*対象とイコール
▼補正率について
https://youtu.be/SMTJ9TED2xg
【ポイント】
補正率(格差)の付け方は、対象物件の条件を「1.000」とした場合
比較事例が「1.000以上(優れている)」または「1.000以下(劣っている」
という観点で設定をしていきます。
1-2.比較事例が全て「リフォーム済み」の場合
下記のどちらかで格差を設定します。
■補正率での格差。1-1と同様に住戸のその他を設定します。
例)
・対象物件はリフォーム無し:「リフォーム無し」+「1.000」
・比較事例でリフォーム済み:「リフォーム済み」+「1.5など(1.000以上を設定)」
■市場性調整率での格差設定
①査定書サマリページの市場性調整率の右側にございます「調整ボタン」を押していただき
%を編集することが可能です。
例)
・対象物件はリフォーム無し:調整率を「100%以下に」
*任意でコメントを追加「リフォーム履歴無し」など
▼市場性調整率の編集
https://youtu.be/m9VHwm8VNvM